プロフィール

このページでは、森亮公認会計士・税理士事務所の代表である森亮のプロフィールをご紹介します。これまでの経歴や保有資格、専門分野を通じて、船橋を拠点に活動する税理士としての歩みをご覧いただけます。法人決算や確定申告はもちろん、経営支援や税務相談など、どのような想いでお客様と向き合っているのかを知っていただければ幸いです。

1 プロフィールを簡潔にまとめると

基本情報

氏名 森 亮(もり あきら)
保有資格 ・公認会計士 第44360号
・税理士   第155059号
・日本証券アナリスト協会検定会員
・小型船舶操縦士(一級)
略歴 2016年3月 早稲田大学 商学部 卒業
2016年4月 東京都庁 入都
2021年4月 有限責任監査法人トーマツ
趣味・特技 ・船の操縦
・アフリカ進出支援

職歴

期間 所属 主な業務
2016年4月~2021年3月 東京都庁
  • 徴収業務の効率化・正確化
  • 内部監査・指導
  • 赤字事業の廃止・清算対応 等
2021年4月~2024年6月 有限責任監査法人トーマツ
  • 監査・レビュー
  • IPOコンサルティング 等

強み

①業界平均より圧倒的に若く、変化に柔軟に対応できること
②業務効率化・可視化をずっとやってきたこと
③自頭力・課題解決力で勝負していること

2 生い立ち~学生時代

幼少期~中学校

 1993年9月生まれ、千葉県船橋市にて育ちました。

 地元の公立中学校→東海大学付属浦安高校→早稲田大学商学部と進学します。

中学校では野球部に所属し、毎日練習漬けの日々を送っていました。さらに、夏休みには朝10キロのランニングから一日が始まります。そして、その後はグラウンドでのシートノックやベースランニングに取り組み、とにかく走り回っていた記憶があります。

 結果として、この時の練習を超えるほどハードな日々は、これまで一度もありません。つまり、ストイックに努力することの大切さを、身をもって理解させてもらったのです。この経験は、私の人生にとって大切な財産となっています。

高校 - 東海大学付属浦安高校

 中学校では勉学を疎かにしてしまいました。そのため、高校では思うように勉強ができず、劣等感を感じていました。そんな中、予備校の先生が「今頑張れないなら一生頑張れない」と言っていたのを覚えています。当時の私は、なぜかそれを「今頑張れれば一生頑張れる」と誤解していました。

 幸いにも、記憶力だけはなぜか良く、日本史が得意になりました。大学受験を経て早稲田大学商学部に進学することになりました。

大学 - 早稲田大学商学部

 大学ではサークルやバイトに熱中しました。中でも、NHKの国際報道番組(NHK NEWSLINE)のアシスタント経験は特別でした。なぜなら、生放送の緊張感や、取材・編集・報道に臨む職員のバイタリティーに圧倒され続けた4年間だったからです。

 そして、3年生になった頃、ふと「将来は世の中のためになる仕事をしたいな」という、恐ろしく漠然とした思いを抱くようになりました。そこで、公務員試験を受けることに決めました。

 さらに、公務員試験の勉強を始めると、商学部出身だったこともあり経済学にドはまりしました。むしろ、勉強自体が楽しく、公務員試験はついでのような感覚になっていきました。

 その結果、国家総合職と東京都庁の両方に合格しました。そして、最終的には縁があり東京都庁に内定をいただき、新卒で就職しました。

3 東京都庁時代

東京都水道局

東京都庁では、水道局に配属になりました。当時私は、そもそも水道が道路の地下を流れているとか、そんな当たり前のことも想像していなかった(蛇口をひねれば水が出てくるのは当たり前と思ってました)世間知らずでしたので、すべてが新鮮に思われました。


 最初に配属になった現場事務所では、日々の生活に困窮する方や、職人気質の業者の方と接し、今までいかに自分の周りが同質性の高い人間であふれていたか、世の中には本当にいろいろな考えを持った方がいるのだなと、大変勉強になりました。

 西新宿の本庁に異動してからは、業務プロセスや内部統制の構築・改善や内部監査・指導の仕事に従事しました。

 東京都水道局は120年以上の歴史があり、業務プロセスも明治時代からの膨大な過去の積み上げから成り立っています。その中で、収入金整理事務(消込み)の効率化・正確化、料金徴収プロセスの改善、赤字事業の廃止・清算対応など、少しずつ都政を前に進めることに携わりました。

 ここでは、都庁という大きな組織を動かす大変さとやりがい、また及ぼす影響力の大きさを身をもって体感することができました。

 上から目線で「こうあるべき」というような通達を出しても、現場の職員・業務委託先・都民の方々に実際に行動していただき、効率的・効果的な業務の改善とならなければ意味がないことを理解しました。

 「データに基づいて業務を改善できる」と組織で説明し予算をとれても、それと「実際に動く人のこと・その先にいるお客様を考えて新しい業務を設計・改善できる」ことは全く異なります。時には都内を周り現場の意見を聞き、ともに汗を流しながら業務改善を進めた経験が、私自身の泥臭く現場志向の業務改善への強みとなったと考えています。

4 公認会計士試験

きっかけは自衛隊との協働

 2019年10月、奥多摩地区で台風土砂災害が発生し、断水のため応援対応に派遣されました。

 私は普段事務の仕事をしていますので、こういうとき、避難所を運営したり、指示を受けて水を運んで給水するというような仕事しかできません。

 そんな中で、一緒に仕事をさせていただいた自衛隊員の方々の、その圧倒的信頼感や高い技術力に私は圧倒されました。

公認会計士試験の勉強開始・計画

当時の勉強時間の記録

 被災地からの帰路、「私も自分の技術力によって誰かに信頼感・安心感を与えられるような人材になりたいな」と思いました。そういえば(簿記はほとんど忘れてましたが)商学部出身だったなと思い、公認会計士を目指すことにしました。

 公認会計士の予備校(TAC)に受講コースの話を聞きに行ったら、「働きながらは無理だからやめておけ」と言われ、なんかムカついて、アマノジャクな(おバカな)私はかえって燃えてしまい、その場で申し込んでしまいました。予備校のHPには「必要勉強時間は2,000時間」みたいなことが書かれていたので(私の誤読だったかもしれません)、2000時間勉強すれば受かるのかと思い、そのくらいなら時間取れそうだな、などと根拠のない自身に満ち溢れていました。

楽しくも地獄の日々

 そこからは言わずもがな、地獄の日々でした。当時、朝8時から平均して夜8時まで仕事していたので、冷静に考えれば平日に勉強する時間をとることが難しい状態でした。

 当時のスケジュールは、朝4時に起きて1時間、6時にオフィスを開け2時間、昼ご飯は食べず1時間、9時に帰宅し10時まで1時間の最大でも5時間の勉強時間でした。休日は10時間を目標に勉強時間を確保していました。幸い、運よく試験に1発で合格できたことで(楽しくも)地獄の日々は1年で終わることができましたが、これ以上は気力的に無理でした。

 勉強時間についてはYoutubeの動画にもしていますので、以下をご参考ください。

アフリカ×税理士のYoutubeチャンネル(外部リンク)

あまりまじめなサイトではないです。公認会計士試験受験記録や、税理士業務などについて徒然なるままに配信しています。

5 監査法人トーマツ

 試験に合格後、「せっかく資格を取ったのだから活かせる仕事をしたいな」と思うようになりました。当時、勤務評定は6号昇給と一番良い評価をいただいていたのですが、主任試験に合格できず、異動ができないことがわかっていました。それならばと、公認会計士で作る法人である監査法人に転職することにしました。

 面接させていただいた中で、(どの法人も素晴らしい方ばかりでしたが)職員の方に一番誠実性とプロフェッショナリズムを感じたトーマツ(Deloitte)に内定をいただき、入社しました。

 トーマツでは、主に日系・外資系証券会社の財務諸表監査に従事しました。証券ビジネスはブロックチェーン技術やネット証券を中心とした業界の再編など、ビジネスが動いていて本当に面白く、いつの間にか公務員根性が染みついた私にはそのビジネスセンスがとても勉強になりました。

 また、早い段階で一連の監査手続にかかわれたことがとても良い経験になりました。前職があったことでシニアスタッフにも一年早く上げていただいたこともあり、より広い視野で監査という事業を見つめることができました。

 IPOのお仕事にも関わらせていただく機会に恵まれ、比較的規模の小さい成長企業の業務フローの改善の助言や、会計処理を共に検討し伴走することも経験しました。同じ改善でも都庁の時とはスピード感や求める成果が全く異なっており、とても良い刺激になりました。

6 船橋で会計事務所

私は千葉県船橋市で生まれ育ちました。学生時代から「地元・船橋で中小企業や個人事業主の力になりたい」と考えており、東京都庁や監査法人での経験を経て、この地で会計事務所・税理士事務所を開業するに至りました。

私が船橋に会計事務所を構えた理由は、次の3点です。

①地元・船橋で生まれ育ち、地域に根差した仕事がしたかった

私は船橋市で生まれ育ちました。小中高と地元で過ごし、地域の商店街や公園、通学路には多くの思い出があります。

都庁や監査法人で働く中で、「自分の力を、もっと身近な誰かの役に立てたい」「ふるさとに恩返しがしたい」という思いが強くなり、地元密着の会計事務所・税理士事務所を開業することにしました。

②経営と会計の力で、中小企業をサポートしたい

これまで私は、

東京都庁での業務改善や内部監査
監査法人での財務諸表監査やIPO支援

などを経験してきました。

その中で強く感じたのは、「会計の知見があれば、もっと中小企業の経営に貢献できる」ということです。

多くの中小企業では、

売上や利益の把握ができていない
節税や資金繰りに不安がある
業務の属人化が進んでいる

といった悩みを抱えています。

私は、税務だけでなく、経営改善の伴走者として、地元船橋や千葉・東京の中小企業に価値を届けたいと考えています。

③クラウドとリモートで、地域も業種も超えた支援を実現

私の事務所では、freee会計やマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトに対応し、Zoomなどのオンライン面談を活用することで、船橋市内はもちろん、千葉県全域・東京都・全国どこからでもご相談いただける体制を整えています。

また、お客様の中には「税理士は話しにくい」「会計のことを相談していいかわからない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

私は、そういったお悩みにも寄り添い、身近で話しやすい税理士・会計士として、気軽に相談できる関係を大切にしています。

「船橋で頼れる税理士を探している」「会計・経営の相談もできる会計事務所を探している」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

船橋から、全国の経営者の皆さまに安心と価値を提供します。

事務所の特徴|森亮公認会計士・税理士(船橋市)

森亮税理士事務所の特徴をご紹介します。
私たちは、会計・数字を通じてお客様のビジネスを可視化することをモットーにしています。

数字に強い税理士として、事務所の強みを5つの視点から具体的な数値でお伝えします。

7.私の強み【船橋の税理士として、中小企業・個人事業主を本気で支援します】

ここまでお読みいただきありがとうございます。

船橋で税理士事務所を開業するにあたり、私が皆さまにご提供できる“他とは違う強み”を、3つご紹介します。

①業界平均より圧倒的に若く、変化に柔軟に対応できること

 税理士業界は平均年齢が60歳前後と言われており、いまだにFAX・電話・対面のみでやり取りし、メールすら使わない事務所も少なくありません(全体の半数程度)。また、AIの活用率は10%未満、クラウド会計ソフトに対応していない事務所も多く存在します。

 その中で、私たちは圧倒的に若い世代の税理士として、最新の会計ツールやクラウドサービスを積極的に活用し、法人決算や確定申告にも柔軟かつスピーディーに対応しています。

 変化の激しい時代において、従来型のやり方にとらわれない、現代的で効率的なサポートを提供できる点が大きな強みです。

②業務効率化・可視化をずっとやってきたこと

 私たちが目指すのは、経営者が「税理士や担当者任せ」にせず、自ら経営状況を正しく理解し、重要な意思決定を自信をもって行える状態になることです。

 一般的な税理士事務所では、巡回などとして無資格の担当者が訪問し、その人の言う通りにして終わるケースも少なくありません。結果として、経営者自身が数字や状況を把握できないまま意思決定を迫られるリスクがあります。

 そこで私たちは、経営状況を「見える化」し、必要に応じて時間と工数をかけ、経営者ご自身が判断できる状態をつくることに力を入れています。単なる申告代行ではなく、経営の舵取りを支える実質的なパートナーであることを大切にしています。

③自頭力・課題解決力で勝負していること

 会計士試験合格や海外での会計事務所立ち上げなど、常にゼロから課題を分析し解決してきた経験があります。その基盤となるのが「自頭力」と「課題解決力」です。

 ただし、この強みを活かせるのは、無資格のスタッフ任せにせず、必ず税理士本人が課題分析やご相談に対応するからこそです。私は「税理士本人が関与すること」こそ最大の価値だと考えており、複雑な経営課題や税務問題に真正面から取り組み、最適解を導きます。

 船橋で活動する税理士として、どんな課題にも真剣に向き合い、最後まで責任をもってやりきります。

最後に【船橋で税理士をお探しの方へ】

  • 船橋で確定申告のサポートを探している方
  • 補助金や法人化などを検討している方
  • 法人決算を任せられるパートナーを探している方

私は、相談しやすく、わかりやすく、そして最後まで責任を持つ税理士でありたいと考えています。

「この人なら信頼できそう」──そう思っていただける出会いがあれば、心から光栄です。

代表 森 亮